昨年に購入した力玉で力玉漬けを生産したところ、形が少し歪になってしまったとブログに書かせてもらいました。
その後、専務のおふくろ様と何が原因かと考えてみましたが、ある程度の想定がつきましたので、ご報告させて頂きます。
あくまでも個人的な見解として、ブログをお読みください。
昨年度に購入した力玉
購入した時よりも、瓶の中に水分が染み出ている感じです。
エサボウルに力玉を取り出したところ、やはり染み出ている水分が多い感じがします。
密閉された容器に入っているので、外部からの水分ではなく力玉の水分が外に出たのだと思われます。
実際に力玉をさなぎ粉に漬け始めると、通常よりもさなぎ粉が一気に水分を吸い取っている感じがします。
さなぎ粉を取り換える量がハンパなかったです。
力玉内部の水分量には変化がないと思われるので、通常の数倍のスピードで力玉内の水分が浸透圧の関係で、さなぎ粉に奪われているのだと思います。
この急激な水分量の変化が力玉漬けを歪な形にしたと思われます。
結論的には、力玉が古くなると表面の被膜が弱くなり、浸透圧の関係で通常であれば、徐々に抜けていく水分が一気に抜けることにより、この現象が発生したのだと思います。
あとは、この力玉漬けが通常通りのエサ持ち力があるかの確認が必要ですね。
この確認作業は、明後日の武蔵の池愛好会の例会で、試してみたいと思います。