今日は、師匠のお供で久しぶりに喜多方市にやって来ました。
知っている人は知っていると思いますが、喜多方市は、らーめんだけではなく蕎麦も有名なんです。
市内にいくつか蕎麦が有名な地区があるんだけど、爺は、宮古地区にある長命そば大上が大好きで、毎年、新蕎麦の時期になると、師匠と一緒に食べに行っています。
と言うことで、やって来ました一年振りの長命そば大上
数年連続で新蕎麦を食べに来ているけど、こんなに天気が良いのははじめてかも。
店内は、古民家風でなんか田舎のおばあちゃん家に帰ってきたみたい。
毎年、殆ど客がいないんだけど、先客もいたし爺たちが食べているときも客が入ってきた。
なんかで紹介されたのかな?
いつもの小鉢3つと蕎麦2杯のコースと天ぷらを頼んだ。
客が多くなったせいか、店員の数も多くなり、注文したものがすぐに出てきた。
まずは、小鉢と蕎麦つゆ
この手作りこんにゃくの刺身が美味しいんだよね。
でも、なんか変な匂いがする・・・
たまり醤油のような匂いかな。
天ぷらもやって来ました。
さくさくした衣が良い感じで、塩で食べるのが爺の好み
そして、真打の新蕎麦が登場
いつものように、まずは、何もつけずに一口・・・
んっ!?
何か茹でが足りないのか、何かゴワゴワする感じがする。
そして、何か蕎麦の香りがあまりしない感じ・・・
師匠と師匠のおふくろ様の三人で食べに来たので、蕎麦は、合計で6杯になるんだけど、最初に来たのは5杯で後から1杯がやって来た。
その1杯は、ちゃんと茹でたのか、最初のゴワゴワ感がなかった。
そして、つゆにつけて一口・・・
先ほどのたまり醤油の匂いは、このつゆみたい。
しかも、このつゆが美味しくない。
なんか出汁が入っていなくて、かえしだけのような感じがする。
しかし、師匠は、かつおの出汁が強いって言っている・・・
今年の大上の新蕎麦は、かなりがっかり
蕎麦湯を飲んだ後に、師匠のつゆを少しもらうと、確かにかつおの出汁が強い
それでは、師匠のおふくろ様はと確認すると、爺と同じつゆ
なんだこりゃっ!
つゆが全くダメじゃんっ!
蕎麦を食べるのに、つゆがこんなんじゃ蕎麦が美味しくてもダメだね。
このあまりの衝撃に言葉を失ってしまった。
日本全国で蕎麦を食べて、爺の蕎麦屋ランキングの上位に入っていた大上
これで、ランク外になってしまった。
来年からは、大上には新蕎麦は食べに来ないかな。
最後に・・・
大上に新蕎麦を食べに行くか、高郷ダムカレーを食べに行くか迷っていたんだけど、今思うと高郷ダムカレーを食べに行ったほうが良かったね。(笑)